今年の干支は子?・来年の干支は子?・・・
目次
おすすめの子年の置物・縁起物
子年は、ねずみどし。小さくて素早い動きの鼠(ネズミ)。穀物などをかすめ取っていくネズミは昔から人間に忌み嫌われる小動物だったようです。日本だけでなく世界各国でこの良くないイメージは根付いていたようです。しかし、20世紀に入って漫画、アニメなどのキャラクターになるようになって、そのイメージは徐々に変わってきました。トム&ジェリーのジェリーマウス、ディズニーのミッキーマウスなどが大きな役割を果たしたようです。さらに、ペットショップで売られているハムスターは飼いやすいこともあり人気の小動物になっています。今ではネズミのぬいぐるみや子年の置物も多くの家庭で存在しています。
神話の世界では、大国主命(おおくにぬし)や大黒天(だいこくてん)と縁が深い動物とされ、ネズミを神聖化する考えもありました。ネズミの巣穴は地下の異世界と通じていて、その奥の部屋には沢山の財宝を蓄えている。そしてその空間は不思議な世界が広がっていて、その異世界とこの世を行き来するネズミは、聖なる動物であると思われていたようです。
神聖な動物として、縁起物としても子年の置物は最適なようです。
ネズミにはいろいろな種類があります。ペットショップで売られているハムスターやハリネズミなどは可愛くて人気が高いようです♪
子年の置物と子の縁起物
新年を迎えるために!めでたいお正月飾り!子の置物、ねずみの置物!ネズミ算といわれるくらい安産祈願でも有名な子の置物。子供の出産祝いや健康祈願の縁起物としても親しまれています。正月飾り、一年の幸福祈願、インテリアとして和室やリビング、玄関にも最適です。
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おすすめ子年グッズ!
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子年とは
子に当てはまる動物の名前は鼠。鼠をなぜ「ねずみ」と言うかは、「夜に出てきては盗み、昼になれば穴に隠れるので【寝盗み(ねぬすみ)】という」とする説や地下の根の国に住むから【根住(ねずみ)】という説などがあります。
『漢書』律暦志によると「子」は「孳(し)」は「ふえる」の意味で、新しい生命がしげる。繁殖し始める状態だとされています。「子」に「鼠」が当てられた理由は適当らしいです。
俗説では、次のような伝承話があります。神が十二支の動物を決める際、やってきた順番に十二支を決めることに。牛は動きが遅いからと真っ先に出かけ、一番先に門の前についた。しかし、開門の時、牛の頭の上に乗っていた鼠が牛の前に飛び出したので、鼠が一番着になりました。今の十二支にいない猫もこの時、十二支に入れてもらおうと準備をしていましたが、鼠が偽の集合日を教えたので神様のところに来れず十二支に入ることができなかったとされています。その因縁で今でも猫は鼠を追いかけ回すといわれています☆
- 子(ね、し)は十二支のひとつ。前年は亥年、次の年は丑年です。
- 連続読みでは十二支(ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)の中で第1番目に読まれます。
- 西暦から4を引いて、12で割るとちょうど割り切れる年が子年です。たとえば2020年の子年だと、2020-4=2016。2016÷12=168余り0となります。
- 「子の月」は旧暦にあてはめると11月(概ね新暦12月)ころになる。
- 子の刻は午前0時(深夜)を中心とする約2時間(子の上刻 =23時台、子の下刻 =0時台)つまり、午後11時から午前1時までをあらわします。
- 子の刻の中心である深夜0時を正子「しょうし」や子夜「しや」と言う。ちなみに、午の時刻の中心となる昼12時を「正午」と言います。
- 子の方角は北の方角とされる。「子午線」の由来は北の「子」と南の「午」から「北-南の線」といった意味。
- 古代中国より受け継がれた自然哲学思想である陰陽五行で干支の子は「水気」にあたる。
- 新暦で子年は通常閏年となります。(他に辰年、申年も同様に)。00年には例外があり、子年で閏年にならない年は、前回は1900年、次回は2200年であり、必ず干支は庚子となる。
- 閏年の子年には、同じ4年サイクルの夏季オリンピックが開催される。
- 子年のご本尊は千本の手を持つ「千手観音菩薩」。
子年はいつ
西暦 1996年、2008年、2020年、2032年、2044年が子年です。
子年の種類は
甲子(きのえね、こうし、かっし)、丙子(ひのえね、へいし)、戊子(つちのえね・ぼし)、庚子(かのえね、こうし)、壬子(みずのえね、じんし)の5種類です。60年周期でそれぞれが回ってきます。占いを見るときは、ただ単に子年で占うより細かく分けられたこの5種類の干支で占う方がより正確です。
鼠の夢は吉夢?
鼠の夢はハツカネズミや白色のネズミ、ハムスターなどの小型で可愛い姿で現れると吉夢とされているようです。対してドブネズミや汚れたイメージがある鼠の場合は良い夢ではなさそうです。
子年のことわざ・格言・故事・熟語など
- 窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)・・・絶体絶命の窮地に追い詰められれば、弱い者でも強い者に逆襲することがあるというたとえ。
- 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)・・・大騒ぎをしたにもかかわらず、大した収穫が得られないこと。または、大したことではないこと。
- 鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)・・・おしゃべりな者は、口先だけで実行力がないこと。
- ねずみ算(ねずみざん)・・・ネズミが等比級数的に急激に繁殖することから、和算で等比級数の計算のことを指す。
- ネズミ講(ねずみこう)・・・ ねずみ算的に会員を増やすことで利益を分配する無限連鎖講のこと。法律で禁じられている。連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)とは違う。
- 袋の鼠(ふくろのねずみ)・・・追い詰められて逃げることができない状態のこと。
- 首鼠両端を持す(しゅそりょうたんをじす)・・・どちらにすべきか心を決めかねていること。どっちつかずの曖昧な態度。
- 鼠窃狗盗(そせつくとう)・・・こそ泥のこと。ネズミのように人に隠れて物を盗むこと。
- 鼠が塩をひく(ねずみがしおをひく)・・・取るに足らない些細なことであっても、放っておくといずれ重大な事態を招くということ。ものが少しずつ減っていき、すっかりなくなってしまうこと。
子年に使えるキャッチコピー
- 金運がネズミ算!
- 大きく飛躍しマウス!
- 食べ過ぎチューい!
- ネズミの歯のように一生伸びる!
などなど。